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#宇宙産業

「宇宙」という言葉は、スタートレック世代には、特別な響きがある。
夢であり、未来への希望でもある。
大阪万博の時に、2時間並んで、月の石をみた記憶が今も鮮明によみがえる。

 最近、イーロンマスク氏の力か、「宇宙」という言葉が再び輝いているように思える。
そこで、今回、「宇宙産業」について、米国特許調査を介して、実情を探ってみた。

 まず、社名に「宇宙」#SPACEを含むものを検索し、解析した。
これを元に関連する国際特許分類を把握し、そこから、B64G1(宇宙飛行体FO)を調査対象とした。
過去5年間に成立した米国特許を母集団とした。

 今回は、「人」「エンジニア」に注目したい。
主たる発明者である筆頭発明者で分類を行って、キーパーソンを抽出した。
そこから何人かの特許について紹介したい。

D氏(ボーイング社):Artificial gravity system(人工重力システム)という特許名称が並んでいる。
SF的な特許名称だと思ってわくわくするが、実際は、回転によって人工重力を発生させるものであった。
https://patents.google.com/patent/US10081444B2/en?oq=10081444

T氏(ローラル社):小型衛星などの北極軌道投入に関する特許が多い。
http://www.loral.com/Home/default.aspx

B氏(THALES):巻き取り可能な(ソーラーパネル、アンテナ)の構造特許が多い。
https://patents.google.com/patent/US9669949B2/en?oq=9669949

燃料電池などの様に、宇宙用に開発された技術が、身近な製品に応用される例も多い。
「宇宙産業技術」は未来の技術を垣間見ることができる貴重な領域だ。

#spacetechnology #elonmusk #spaceindustry
#SPACE #StarTrek
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2022.02.07 Mon l 特許その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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