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このたび、CNETジャパンでブログを書かせていただく機会を得ることができました。
本家であるここのブログにも同じ内容(+アルファ?)を投稿して行きたいと思っています。
http://japan.cnet.com/blog/yamada/2008/11/28/entry_27018255/
にあります。
では、お楽しみください。

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第1回 もっとも貪欲な技術文書

●はじめまして。門 伝也(もん でんや)です。
ペンネームです。

 25年のエンジニア経験をベースに科学技術ジャーナリスト、ライターへの転進を目指しています。
「科学技術立国:日本」の行方を心配中

 米国特許を切り口に色々と考えたこと、調べたことを発表していきます。
関心のある分野は、半導体、ナノテクノロジー、バイオ、医療機器、エコ、コンピュータ
などです。


 2001年から、米国特許調査を行って、各企業様に情報を提供していました。
今回、個人として、それをさらに噛み砕いた形で、より広い層に、メッセージを込めて送りたいと思っています。

 技術の切り出し口として、米国特許を選んでいます。
これは、もっとも貪欲な技術文書であると思っているからです。
ビッグマネーにつながる技術の動向が込められています。
米国特許を取得するには、多額のお金と多くの時間をとられます。
それでも、その企業や、個人の将来のために、多くの努力が払われます。
それらを浮き彫りにすることで、社会の未来像が見えてくるはずだと考えています。

●「特許審査ハイウェイ」は諸刃(もろは)の剣(つるぎ)
 今後、特許庁の提唱する「特許審査ハイウェイ」によって、米国特許が、より容易に日本特許になるようになります。その意味でも、知財先進国である米国の動向を把握することは重要です。
 特許庁のホームページには、
「特許審査ハイウェイの目的・概要
 特許審査ハイウェイは、出願人の海外での早期権利化を容易とすると共に、各国特許庁にとっては第1庁の先行技術調査と審査結果の利用性を向上し、審査の負担を軽減し質の向上を図ることを目的としています。
 特許審査ハイウェイは、第1庁で特許可能と判断された発明を有する出願について、出願人の申出により、第2庁において簡易な手続で早期審査が受けられるようにする枠組みです。」と記載されています。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/t_torikumi/patent_highway.htm
 上記の第1庁は、日本の特許庁でもあるし、米国特許庁でもあります
まさに、諸刃の剣です。


エンジニアは楽しいか?自分の子供をエンジニアにしたいか?
 技術立国日本を実現するには多くの課題があります。
人、物、金、知財!です。特に人と知財の2点で、危機感を覚えています。
理系離れ。非正社員の問題。知財戦略。
いずれも、長期レンジで恐ろしい話です。

 多くのエンジニアの友人に「自分の子供を(積極的に)エンジニアにしたいか?」と尋ねると、首をかしげる人がほとんどです。苦労が多い割りに報われず、そして、最後は「使い捨て」。そう感じている人も多いのではないでしょうか?そう感じているお父さんたちを見ている子供たちが、エンジニア以外の人生の選択肢を選んだとしても、責める気にはなれません。
 
 派遣、請負にまつわる非正社員の問題も深刻です。
多くの企業の開発現場で起こっているのではないかと思うのですが、正社員は「手配師」になってしまって、実際の実務的な開発業務は、非正社員が担っている。
この状態で、景気が悪くなったからといって、派遣を切ると何が起こるでしょうか
正社員の人たちは、技術力があることになっているので、派遣切りに反対できません。まして、会社の上層部が決めたことに逆らえるはずもありません。切られた派遣の人達は、仕方なく職種を変えます。その結果、微妙な開発ノウハウは、忘れ去られることになります。この次に、景気が回復して、開発を加速、重点化しようにも、オイル切れの状態では、無理があります。見えてくるのは開発起因の市場不良対応に忙殺される悲しきエンジニア達です。

 知財戦略についても怪しいと感じています。
もちろん、数社の先進的な企業はあります。それらの会社は、(肉食)欧米企業と血みどろの戦いをして、それから多くのことを学んだ会社です。でも、その他の多くの企業は、餌となるべくしているのではと思えます。
 そこに、前述の「特許審査ハイウェイ」です。
特許庁もそのことを危惧しているためか、有益な資料を公開してくれています。

戦略的な知的財産管理に向けて
-技術経営力を高めるために-
知財戦略事例集
http://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/chiteki_keieiryoku.htm

これは、精読したいと思っている資料です。
ぜひ、ご覧ください。

米国特許から学びたいもの
 米国特許を群として見ていくと色々なことが見えてきます。
知財戦略に対する強い意志を感じることが多々あります。
また、人に注目をすると、エンジニアの生き様まで見えてきます。
「あ、この人は楽しいエンジニア人生だったんだろうな」と思える人もいます。
それらを、微力ですが明らかにしていきたいと思っています。


今後の投稿について
まずは、自己紹介も兼ねて、以前にメールマガジンで発行していた記事に手を入れて投稿していきたいと考えています。読者数は200人ほどだったので、大部分の人には「新規」であると思っています。
 その間に新規のテーマの準備をしたいと思っています。
米国特許で見るマイクロソフトの動向(仮題)」とかは、ここの読者の方の関心が高いのではないかと考えています。その他、リクエストなどありましたら、コメントをお願いします。

ブログサイトの宣伝。
門 伝也(もん でんや)としてブログサイトを開いています。
こちらも米国特許調査を扱ったものです。
http://mondenya.blog49.fc2.com/
です。ぜひ、こちらもおいでください。

ではでは。



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2008.11.28 Fri l CNET連動企画 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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