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  CMOSイメージセンサー米国特許調査を開始した。
2003年ごろにも、一度調査を行ったことのある対象だ。
当時は、Active Pixel Sensorというキーワードをメインにして調査を行った。
今回も、まずは同じキーワードでスタートしたのだがどうも件数が少ない。
そこで、CMOSイメージセンサーそのものをキーワードにして検索してみた。
2003年以降、「CMOSイメージセンサー」という言葉は含むが、「アクティブピクセルセンサー」という言葉を含まない(!)特許が急増している。
言葉、用語は文化を表す。多くの多様なエンジニア達が、CMOSイメージセンサーの分野に参戦し始めているようだ。どういうアプリケーションを彼らは夢見ているのだろうか?

 アクティブピクセルセンサーという用語を含む特許群をCMOS1、CMOSイメージセンサーという用語は含むが、アクティブピクセルセンサーという用語は含まない特許群をCMOS2とする。これらの2つの群、各々について筆頭発明者で分類してみる。用語の選択権はおおむね、筆頭発明者にあるだろうと期待されるからだ。
 特許件数でTOP10の筆頭発明者を選び、それらの発明者にどれだけ重複があるかを見てみる。重複がなければ、10+10=20人の発明者となる。
 結果は2名の発明者が重複していた。一人は、S氏だ。筆者も過去に紹介したことのある、自分の名前を冠したベンチャーを起こされた方だ。

 他方は、R氏、所属はM社だ。

 S氏の場合、CMOS1群の特許、約160件で筆頭発明者となっている。
CMOS2群の方では、約20件だ。
S氏の特許を、筆頭米国分類で分類しなおしてみると、
347:プリンター関係がほとんどだ。
CMOSイメージセンサーを機器の中で使う話だ。

 他方、R氏の場合は、CMOS1群で約80件、CMOS2群で約30件となる。
同じく、筆頭米国分類で分類しなおしてみると、
257:半導体デバイスがほとんどである。内容を見てみても、イメージセンサーの開発者であることが分かる。
面白いことにR氏の場合は、2003年あたりを境にアクティブピクセルセンサーという用語から、CMOSイメージセンサーという用語に重点を移しているようだ。このころから、CMOSイメージセンサーという用語が一般に浸透し始めて、それに合わせて特許を書くようになったのだろうか?

続く。

門 伝也(もん でんや)
ブログサイトにも載せました。
続きなどはPDF文庫で




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2009.08.11 Tue l CMOSイメージセンサー l コメント (0) トラックバック (0) l top

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